グループホーム（認知症対応型共同生活介護）

・受け入れ介護度：要支援２以上
・認知症の受け入れ：可
・その他の条件：65歳以上、認知症と診断され施設のある市区町村に住民票があること

メリット

　認知症のある方の専用施設で、5～9人のユニットと呼ばれるグループを生活の基盤とします。
　環境の変化に対応が難しい認知症の方が穏やかに暮らせるよう、認知症ケアの知識や、経験のある介護スタッフが、24時間体制で対応します。
　また、認知症の症状を緩和したり遅らせるための取り組みとして、入居された方が食事の準備や洗濯掃除といった家事の役割分担をもちながら、可能な範囲で自立した生活が行えるようサポートします。

デメリット

　身の回りのことがある程度自分でできる必要がありますので、介護度が高くなった場合、施設によっては、退去しなくてはならない場合があります。